ツァラトゥストラはかく語りき!
こんにちは、のぎやま氏です、今日は昨日のトレーニングのおかげで体中が筋肉痛に苦しんでおりますが、がんばって生きております。今日は、仕事もバリがんばっておりましたよ。まぁ今日は土曜日なので、車の運転はしないですけどね。
まぁそんなことよりのぎやま氏ついにまた読み終えたのですよ、「ニーチェ~どうして同情してはいけないのか~」をね、NHK出版の哲学のエッセンスシリーズ、三冊目を制覇しました。一冊目のプラトンはよかったのですが、二冊目のアリストテレスで難解さに吐きそうになったりしましたが、三度目の正直!今回は分かりやすく、とてもニーチェという人物に興味をひきつけられました。
今回もプラトンのとき同様、ニーチェの著作にも興味がもてるほどのすばらしい出来でございました。著者の神埼 繁さんがニーチェの専門の研究者ではないところも読みやすい原因かもしれませんね。のぎやま氏程度の知識でもどんどん読み進められ、新しい知識、見解もたくさん学べました。
エピソードとしてはのぎやま氏は、ニーチェが驢馬に泣きながらキスしてって結うのがのぎやま氏の印象に多大なインパクトを残しましたね。んでまぁ書き方的にはニーチェの著作をさまざまに引用してそのことを解説しながら進んでくれるので、以降ニーチェの著作を読むときの助けにもなるであろうと思われます。
まぁ後は、後半の章で、メニッペアについてつらつら語ってくれておるのですが、のぎやま氏はそこでツァラトゥストラと夏目漱石の「吾輩は猫である」とがまぁ同じではないですが、少なからず同じようなメニッペアで、多少なりとも影響を受けて書かれているとのことを知り、まぁ同類の類らしい。
しかも夏目漱石自体、ツァラトゥストラを英訳で読んでいるらしいよ。それをしってのぎやま氏我輩はネコであるもいっそうまた読みたくなりました。まぁ今回は読んでよかったでございますなぁ。すばらしい書物にまたであわせてもらいました。皆さんもニーチェ=超人だけじゃないってことを知るために一度読んでみてください。
のぎやま氏個人的にはルー・サロメとのことをちょっと詳しく知りたかったですけどまぁそれはまた自伝でも機会があれば読みます、しかも精神てきにやられてきたのは梅毒が脳にまできたんですね・・・。
それでは今日はこんなところで失礼します!
↑ニーチェを読み解く糧となるでしょう。
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