久しぶり。

 本日久しぶりの投稿になります、昨日はなぜ更新できなかったというと、なんとまぁこの時期にバーベキューをしたからなんですよ。まぁ寒くは無いんですけどとりあえず暗かったですね。次はぜひとも夕方くらいにやりたいもんですよ。

 
 ちなみに一昨日のタイトルのマミ豚ってのはうちの姉のことなんでよろしく。


 ここでまぁ最近珍しかったんですけどついに「水中都市・デンドロカカリヤ」読み終わりましたね。短編集ですよ、なんてゆうかもぅ不思議な世界が開け、ものの考え方が深くなりましたね。とりあえず短編一つ一つ感想を手短に書いてみると。

 デンドロカカリヤ

 このタイトルのひとつにもなっている短編ですね。まぁなんせコモン君がなぞの植物デンドロカカリヤになっていくさまを書いているんですけどね。最後には政府に守られた植物園で最終的にはデンドロカカリヤになってしまうってのですよ。なんか読めば読むほど深いような、しかしながら意味を求めてはいけない作品ですね。


 手

 とりあえずの当初の主人公?鳩でございます、元伝書鳩でございます。それが剥製にされ銅像になり最後は主人を殺す銃の玉になります。足をゴリゴリ切られたりします。安部公房の作品は物質は意味をなさないんでしょうね。体でなく魂のようなものこそきっと意味があるんでしょうね。最後になるのが銃の弾丸ってとこがなんか残酷なようなまぁいろいろです。

 とまぁ長くなりそうなので本の話に興味のある人は続きを読んでください。


 まぁ今日は久しぶりにこうきさんとの再会、そしていつものように夕食を食べ(月見バーガー)こうきさんもお風呂に入り離乳食の時間でございます。本日はキャベツです。まぁ前回も食べたようにさらさら系ですけどこうきさん結構気に入ってたべてましたね。

↑自宅で久しぶりに離乳食を食するこうき氏。


 まぁなんせこの二日の自由きままに過ごしっぷりで少し寝不足気味?そうでもない?なんせまぁ今日はゆっくり眠ります。それではお休みサンキュウ。


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  ここからはレビューの続きです。

 飢えた皮膚

 これはあまり興味はありませんでしたね。まぁいいとこの女さらってカメレオンみたいな病気になりますと脅し薬漬けにしていく話です。

 
 詩人の生涯


 これは安部公房先生の得意技ですね、人間ほどけました。しかもジャケツになりましたよ。真っ赤なジャケツは暖かいです。この話もなんからしくて好きですね。

 
 空中楼閣

 職の無い男が空中楼閣建設につき人材募集の怪しいチラシを見つけ、それを信じて七転八倒していきます。まぁ最後に不思議な空中楼閣が出現してそこの男に殺されるのですが、それも何かの比喩だったのでしょうか?まぁ自分の読んだまま感じたままに理解するようにします。

 
 闖入者

 これはインパクト大ですね。なんか自分のことのように読み進めてしまいましたよ。いきなり夜中に自分の部屋に大家族が居ついて自分は奴隷同然のように扱われる、大切な恋人は奪われ給料も奪われ、最後には命までもが奪われてしまう。この家族の自分勝手さに僕は読みながら憤慨して今いましたね。警察も大家も頼れない、この家族は居場所ではなく最初から彼の命をもらいにきたんですかね?


 ノアの方舟

 大好きなんですかね?ノア。安部公房の作品にはよく登場するノアの方舟、なんせ偉いノア先生が傍若無人に振る舞い、最後には方舟は完成せずノア先生は飲んだくれの汚い老人になってしまうのでした。この中に登場するサタンとエホバのお話もなんだか何か意味のあるものに思われまた読み返してみたくなる短編ですねぇ。


 プルートの罠


 ねずみ夫婦が残虐非道のニャンコ(プルート)にだまされて食われちゃう話です。


 水中都市


 まぁこのタイトルになってる相方ですね。焼酎を飲みすぎると人は魚になるらしいよ。しかも男が妊娠すると死が生まれるのですよ。ってまぁ破裂して魚になるのさ。その魚は人の首を食いちぎってしまうんですよ。それにより死がたくさん生まれるのじゃよ。顔の亡くなった人もうごめくのじゃよ。


 鉄砲屋

 まぁひとつの島を口八丁手八丁で島長を言いくるめ、まぁ大もうけしていく鉄砲屋の話ですね。まぁいきなりのことに対応できない島長はもぅ大変ですね。なんかでもあんまり後味は良くない感じですかね?でも最後はへぇって感じでしたね。


 イソップの裁判


 イソップは架空の人物です。一般市民はイソップを利用していたつもりで逆に利用されてやられてしまわれました。


 まぁ今後全部の感想を書くのをやめたくなるほど今日は書いてしまいました。まぁ簡単に書きすぎたものもあるので、とりあえず全体としての感想はおもしろいってことなんですよ。

投稿者: 日時: 2006年09月15日 21:13 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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