今日紹介するのは珍しく人工知能系の本です、この本を読んで色々自分で考えるとき色々どういう工程が脳でおきているのかとか妙に考えるようになりましたね。
まぁ知能というのはいわゆる予想することらしいです、たとえば自分の部屋を見渡して、右を見ればソファーがあると見る前に予想してからソファーを見る、そこには当たり前のようにソファーがある、当然のことなんで人は自分がそれを予想していることを気づくことも無い。
そこにソファーの変わりに牛でもいようもんなら予想と違うのでその瞬間的に違和感を感じる。なんかわけのわからん例えですけどこの本を読めばそこらへんの脳の働きなんかがうまいこと噛み砕かれて説明されています。
ひとつの考え方を学ぶというのではかなり読みやすくためになる本だと思いますよ。ただ、六章あたりの脳の働きを図などを用いて説明している章がわりと難解でしたね。
最終の章に今後の知能を持つ機械の未来について書かれているのですが、まぁ数年後に実現しそうみたいなニュアンスで書かれていましたけど、僕も実際ある程度自己学習する機械があらわれるんでないかかとも思っています。最後7章8章はとても面白く読ましていただきました。
僕の文章力ではまぁ伝えるのに限界があるので、すこしでも人工知能に興味がある方はぜひ読んでみてください。